Dance // ダンス

一際秀でる存在感!
私的セレクション
ー 歌手編 ー

幼少期から両親の影響でマイケル・ジャクソンの大ファンだった私。ムーンウォークの練習を必死にしていたと聞いているが、ダンスの才能は全くなかったようで開花・進歩はしなかったようである。笑

世界的カリスマ、マイケル・ジャクソンに憧れダンスアーティストを目指し、現役でバリバリ活躍しているアーティストは世界にきっと多く存在すると思われるが、個人的に海外に比べると日本という国にはなかなか、ダンスという文化が浸透しにくいと感じている。それはどこから来るものかは定かではないが、海外と比べてしまうと未だに偏見を持たれていることもまだまだ少なくないような気がしている。

その影響からか日本のダンスレベルは未だにあまり高くないと思われがちで、そのイメージをも払拭するような存在であるEXILE三代目 J soul Brothersなど、ダンスパフォーマンスレベルの高いグループも近年活躍し始め、ダンスに対する考え方が少しずつ変わってきているように思う。これはあくまでも個人的な視点ですが。

いちダンスアーティストとして、今回は世界へ挑戦・活躍し、個人的にダンスパフォーマンスだけでなく歌手としても圧倒的に表現力が高いと感じるアーティストにフォーカスしていく。そして今回はあえて、日本・韓国で活躍するアーティストのみに絞ってみた。

私自身あまりダンスに詳しいわけでなないので完全素人のセレクションではあることと、純粋なダンサーさん(バックダンサーなどを職業としている方)ではなく、歌手の方にフォーカスしているので、その点をご了承下さい。笑 ただ、ダンスに詳しくない私みたいな人間にもその凄さが伝わる圧倒的魅力を持つアーティストばかりなので、興味がある方は最後まで読んで頂けると嬉しいです!

テクノポップユニット /
Perfume

長い下積みを経て今や世界のアーティストとなったテクノポップユニット、Perfume。出会いは随分と昔に美容師の友人がショーに出るとのことでお手伝いを頼まれた時のことだった。そのショーのリハーサルでリニアモーターガールがかかり、あまりにかっこよさにすかさず友人に「これ、誰の曲?」と聞いたのだった。

友人は「アキバ系のアイドルだよ~※当時」って教えてくれたんだけど、その回答に私は、え??これが??って感じで、音楽とイメージのギャップに戸惑いつつも、ますます興味を持ってしまって、後日友人に教えてもらったPerfume〜Complate Best〜というアルバムを聴いてみることにした。そんなこんなでPerfumeというアーティストを知ったのはダンスがきっかけではなかったが、アルバム収録曲のかっこよさにとても感動したのをはっきりと覚えている。

当時、アキバ系アイドル?だった彼女たちはポリリズムから才能をどんどん開花させ、あっという間にスターダムをのぼっていった。Perfume〜Complate Best〜に収録された楽曲のMVを初めて色々とみた時に、これまでに見たことがなかったダンスや世界観だったが、私みたいなド素人でもとてもかっこよく見えた。

Perfumeが小5の時から共にタッグを組んでいる演出振付師 MIKIKOさんと共に作り上げられる、こだわりを詰め込んだダンスの数々は、どの楽曲においても独特な存在感がある。細やかな動きが多く高度な印象だが、3人が作り出す圧倒的な美しさ、腕や足を曲げる角度や高さなど些細な部分にしても、また音楽(音)とのシンクロにしても鳥肌ものである。唯一無二であるPerfume Worldに完全に惹き込まれたのであった。

曲やダンスによって好みは大きく分かれると思うが、正直私自身は全く選びきれず、これ!って思ったものは公式の動画が公開されていなかった。涙 Night FlightとかGAMEのライトセーバーのパフォマンスもかっこいいけど公式にはなく… Edgeのパフォーマンスも…でも1mmはかろうじてありましたので、こちらをセレクト。

 

楽曲・ダンス共にPerfume独自の世界観・クオリティの高さをひしひしと感じることができる好きな楽曲の1つ。しっかしアクリル板がただ並べられているだけのとこを歩いてるだけで、なんでこんなにも絵になるのか。笑 

SHINeeの末っ子
メインダンサー /
Taemin

SHINeeの末っ子、メインダンサーのポジションであるテミン。2016年7月にソロとしても日本デビューしており、日本デビュー作品である「さよならひとり」や、次作「Flame Of Love」などはダンサー菅原小春さんが振り付けを担当している。その他にも、「Move」やSHINeeの楽曲「Good Evening」の振り付けも菅原小春さんによるもの。ダンサー同士ということもあって、お互いを尊敬する仲のよう。

SHINeeというグループ自体がK-POP界においても特にレベルの高いグループだと言われているが、その代表曲の1つといえるのがEveryBody。東京ドームの映像だが、東京ドームが彼らの目標だったと聞いていただけにいつ見てもちょっと感動してしまう。笑  

SHINeeとしては、最年少ということもあってとても可愛らしく親しみやすい雰囲気だが、ダンスになるとカリスマテミンへと豹変するそのギャップからも、男女問わずファンが非常に多い。菅原小春さん曰く「ダンサー殺しだと感じた。才能がありすぎて、私のダンスの意味がないんじゃないかって感じたぐらい」と話すほど、1人のダンサーとしてのテミンを高く評価している。

ソロデビュー曲のDangerと非常に迷ったけれど、今回はあのBruno Marsも楽曲制作に参加した2nd アルバムからDrip Dropをセレクト。

 

個人的にテミンの魅力はダンスだけではなく、カメラの映り方や角度を研究・計算しつくされたプロフェッショナルな動きと表現力。これにはアイドルの域を超えた” 何か “を感じてしまう。

ソロアーティスト /
三浦大知

グループとしてもソロとしても経歴が長く、海外にて更に腕を磨き2005年から本名名義でソロとして活動する三浦大知。2005年のデビュー曲「Keep It Goin’ On」は、私自身も激ハマりしてしまい今でもたまに聴くぐらい超クールで癖になる楽曲。この曲が私にとってとても思い入れが深いので、今回はこの曲にフォーカスしてみる。

 

改めてみると、わ、若い…!!これが日本人アーティストのデビュー曲だなんて!ってすごい尖っててかっこいいなぁなんて当時は思っていて、Keep It Goin’ Onが収録されているアルバム「D-ROCK with U」もよく聴いていた。どの曲もやっぱりブレずにかっこいい曲ばかりだし、ダンスだけでなくバラードも本当最高なんだよなぁ。(もはやただのファンw)曲によっては歌詞が攻撃的なものもあったりして彼の訴えや考えが詰め込まれたアルバムのようにも感じたりした。

こちらのMVはロック・ステディー・クルーのメインメンバーであるCrazy Legsが参加していることでも有名だ。そして、MVを見ても常にストイックであり、ソロアーティストとして今までもこれからも進化し続ける彼の歌とダンスに、この頃から人を引きつける力を感じる。

これは私の個人的な意見なのだけれど、踊りながらの生歌はどうしても声のブレが目立つことがあって、幼い頃からどんなに鍛錬を積んでも難しい技術なのではないかと思ったりするのだけれど、彼はそんなブレがほぼなくて歌唱力の高さやダンスのキレ、動きの滑らかさは私のようなど素人が見てもはっきりとわかるぐらい飛び抜けているように思う。才能だけではきっとこうはいかないだろうから、血の滲むような努力をしているアーティストなんだなって、現在の彼を見ても勝手に感動を与えられてしまう。

海外ではスーパースターと呼ばれるアーティストたちが多く存在するが、日本ではあまりピンと来る人がいない。私の中では安室ちゃんは絶対的なスーパースターだと思うんだけど、三浦大知も同じ要素を感じるアーティスト。日本だけにとどまらず、世界の多くの人を感動させ続けるアーティストだと思う。

アイドルグループ /
TWICE  モモ

オーディションを勝ち抜いたメンバーによって結成されているTWICE。TWICEには、韓国国籍メンバー5人の他に日本国籍のメンバーが3人、台湾国籍のメンバーが1人の多国籍グループ。その日本人メンバーの1人であるモモのポジションはメインダンサーであり、K-POP界のガールズグループの中でも特にダンスレベルが高いといわれ、人気のあるメンバーの一人。

 

若手ガールズグループということでダンスは可愛いと感じる振り付けがやや多いように思うが、オーディション時の動画などを見ると、華奢でキュートな外見からは想像できないキレッキレでパワフルなダンスを見ることができる。

なぜ、今回TWICEのモモにフォーカスしたかというと、ダンサーとしてアーティストとして、そして日本人として、日本以外の海外そして世界を視野に入れ挑戦する姿がとてもかっこいいと感じたことである。もちろん日本でも素晴らしいダンサーやアーティストは山ほどいるのだけれど、若い年齢で日本ではなく世界へ向けてチャレンジしている人は個人的にとても輝いてみえる。

JYPへはスカウトされ入ったという噂だが、そのきっかけは実のお姉さんとのダンス動画がきっかけになったという情報もある。日本にいる家族の元を離れ、日本とは違う環境で生活し外国語を習得していく中で想像できないほど壮絶な苦労もあっただろう。これまで以上に何倍も磨きがかかり素晴らしいダンスを私達に届けてくれること、その活躍がとても楽しみなアーティストの一人だ。

今回はダンスをテーマに日本・韓国で活躍するダンサーアーティストをセレクションしてみました。CDや音源では感じ取ることが出来ない表現方法である ” ダンス ” だが、マイケル・ジャクソンのような世界的カリスマアーティストの影響から現役で活躍する多くのダンサーを生み出したその事実はとても大きなものだと感じた。音楽を聴く際の楽しみの一つとして今後も意識して注目していきたい。

▼ This week’s Select Music